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''合格するために''

合格率をどう見るか

第50回の国家試験の合格率は、理学療法士新卒89.1%、作業療法士新卒85.5%でした。
この数字を見て、あなたはどう思いますか?
「9割近く合格しているのだから、私も合格できるだろう」と・・・?

くじ引きであれば、確かに100人いたら、1人ひとりの当選する確率は同じかもしれません。。。

しかし、国家試験の場合はそのように考えると大変危険です。

それは、成績の違う学生が受験するわけですから、成績のいい学生の合格率は高くなるだろうし、成績の悪い学生の合格率は低くなるということです。

だいたいの推測ですが、全体の合格率が90%として、
成績が上位40%の学生については、ほぼ100%合格します。
成績が下から20%から60%の学生については、90%が合格します。
成績が下位20%の学生については、20%が合格します。

さて、あなたは、どのランクにいますか?

もしあなたが下位のランクにいたとしても、あきらめないでください。
学校で単位を取り、実習で合格し、国家試験の受験資格のある方であれば、勉強すれば必ず合格します。

合格しないとすれば、それは勉強が足りない、勉強方法が間違っているというだけです。

もちろん、成績が悪い学生が成績の良い学生と同じだけ勉強しても合格できません!
ここは、しっかり頭に入れておいてください。

勉強でもスポーツでも、9割は努力!てよく言われますが、本当にそうだと思います。

しかも、国家試験はすべての人が合格するチャンスがあるのです。

では、どうすればよいのか?

まず単語を覚える

どの科目についてもそうですが、特に解剖学、生理学は、まずしっかり単語を覚えましょう。
単語を覚えるためには、ひたすら繰り返すしかありません。

よく、「効率のいい覚え方はないですか?」とか
「いくらやっても、全然覚えられないんです」とか
「私は記憶力が悪いので」とか
いろいろ言われる方がおられますが・・・

覚えるためには、繰り返すだけです。

10回で覚える人もいれば、100回でも覚えられない人もいるでしょう。
しかし、100回で覚えられないなら、1000回やってください。

覚えるのが速い人には、記憶の仕方がうまい人もいます。
でも、記憶の仕方も今までの学習によって培われたものです。
ですから、やっているうちに、覚え方もわかるようになります。

もちろん、覚えるときにイメージするとか、声に出すとか、字に書くとか、歩きながらするとか、いろんな方法もありますので、そういうことを試したい人は試したら良いと思います。

でも、とにかく繰り返してください。

古典的なところでは、エビングハウスの忘却曲線にもあるように、覚えたことの45%は、すでに1時間後には忘れているといいます。

だから、本気で効率よく記憶しようと思えば4~6時間ごとに、覚え直すのがよいです。

え~、そんなにと思うかもしれませんが、例えば筋とその支配神経30個を覚えるために、2~3回繰り返すのに、何分かかりますか?

30個だったら、1分とかそれくらいですよ。
全部覚えよう!と緊張して確かめながら行う必要はありません。

上腕二頭筋―筋皮神経、腕橈骨筋ー橈骨神経・・・と2~3回読み上げればいいだけです。
あまり多くのものを一度に覚えようとしないでくださいね。

慣れないうちは、上肢の筋と支配神経30個、下肢の筋と支配神経30個と分けて、2セット×1日5回とかね。

それくらいだったら出来そうでしょ。
というか、それくらいは出来ないと国家試験に合格できないと思ってください。

最初に言ったように、努力なくして結果は出ない!です。

そしてなるべく先送りしないで、早く始めましょうね。
時間は限られているのですし、やらないで済むわけもないので、後から後悔しないためにもね。

確認する・理解する

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